ランドセル カバーの意味を問いたい
ランドセル カバーの意味を問いたい
いや。全然いいんですけど。
全然いいんですけど。
ランドセル カバーって意味あるのかな?
何のためにあるのかな?
6年間、必死に守りたい理由ってあるのかな?
なにも小麦粉でできてるわけでもないのに。
そう簡単に潰れないぜ?
2020年に小学校へあがる娘のランドセルを
色々探しだしてまして。
色やら形やら刺繍やらと、こだわるポイントは
たくさんありまして。
こんなに苦労して選んだランドセルにカバーなんかしちゃ、
もったいなくね?(΄◉◞౪◟◉`)
透明なカバーもあるけど。
経年劣化して、曇りガラス色になって、ランドセル の色が
見えてないのもよく見る。
守り抜いた先に見えるものとは?
守って守って守りぬいても、
たった6年しか使えないんですぜ?
バッキバキの〜ボッキボキになるまで、
選び抜いたランドセル そのものを味わう方がいいのでは?
だってさ。
私が中1くらいにテキトーに買ったカバンとか、
ぞんざいな扱いをしてきたカバンとか、
今でもピンピンしてますぜ?(΄◉◞౪◟◉`)
6年間のランドセル以上に使い倒したけど。
守りぬく気なんてなかったけど、元気元気。
だからランドセル カバーなんていらないっしょ?
大事だからって封をしすぎて、傷がつくのを恐れて
本来の持ち味を楽しめないくらいなら。
多少雑にも扱える大事な相棒として、コキ使ったほうが、
愛着が湧いて最終的には大切なものになるんじゃないかな。
6年間を長いとみるか短いとみるか
ランドセル は6年間も使うから傷つけないようになのか。
ランドセル は6年間しか使わないからガンガン使おうなのか。
どちらもランドセルを特別視してるんだけど、タイプが違うね。
私は後者タイプかな。
それってランドセル だけの話じゃないかもね。
カバーつけて守り抜いたところで、結局使える期間短いもの…
守り抜いた先に別に何かあるわけではないもの…
それならばガンガン使いたいもの…
人生そのものじゃないか!!(΄◉◞౪◟◉`)
仕事の帰り道。
ふと目についた、少年の無機質なランドセルカバー。
その下に隠れた、こだわりの理由が
いっぱい詰まってるであろう無傷のランドセルを想像しながら、
ふとそんなことを思った。
傷が一個だと目立つかも。
それなりについた傷は味になるかも。
何事も。
無傷な人なんて おもしろくないっしょ。
YOKO